観光学高等研究センターは、2月27日(金)に第6回産学連携コンテンツツーリズム研究会を開催いたします。どなたでもご参加いただけます。奮ってご参加ください。
妖怪は地域を動かすか?
~京都から世界へ、妖怪・百鬼夜行とまちおこし実践の20年
概 要:
近年、アニメやマンガ、ゲームなどのポップカルチャーを起点とした「コンテンツツーリズム」は、観光振興や地域ブランディングの手法として広く知られるようになってきました。しかし一方で、コンテンツを「消費」するだけでなく、地域に根づき、長期的に継続していく実践は決して多くありません。
本研究会では、京都・大将軍商店街「妖怪ストリート」を拠点に、妖怪という地域文化資源を用いた創作・イベント・観光実践を約20年にわたり継続してきた、株式会社 百妖箱 代表取締役・河野隼也氏をお招きします。
河野氏は、大学院での地域調査をきっかけに、商店街での妖怪イベントに関わり、学生主体の創作集団として活動を開始しました。その後、「一条百鬼夜行」「嵐電妖怪電車」「モノノケ市」など数々の企画を立ち上げ、研究と実践の往復を重ねながら、活動は法人化され、現在も京都を拠点に国内外で展開されています。
本講演では、
・妖怪はどのようにして「地域文化資源」として扱われてきたのか
・研究から始まった実践が、なぜ途切れずに続いてきたのか
・産学連携や学生主体の活動を、どのように無理なく成立させてきたのか
といった点を軸に、成功事例としてではなく、試行錯誤や葛藤を含めたリアルな実践のプロセスを語っていただきます。
理論と現場、研究と事業、創作と制度のあいだを往復しながら展開されてきた百妖箱の実践は、コンテンツツーリズムを「一過性の企画」ではなく、「続く文化的実践」として捉え直すための多くの示唆を与えてくれるはずです。
- 共 催: 北海道大学観光学高等研究センター
株式会社百妖箱 - 日 時: 2026年2月27日(金)16:00~18:00
- 会 場: オンライン(Zoomウェビナー)
- 定 員: 50名程度 先着順
- 参加費: 無料(事前申込制)
- 講師:
河野隼也氏 株式会社 百妖箱 代表取締役。妖怪文化研究家、妖怪造形家、妖怪企画プロデューサー。1982年生まれ。京都府出身。京都嵯峨芸術大学大学院 芸術研究科 芸術専攻 観光デザイン 修了。幼少期より妖怪が好きで、大学進学後は京都の妖怪伝説の観光利用についての実践的研究を行う。2005年に「妖怪×アート×地域振興」をテーマに活動する「妖怪藝術団体 百妖箱」を立ち上げ、一条百鬼夜行やモノノケ市など、様々な妖怪イベントを手がける。以上、amazon.co.jp著者紹介欄より。主な著書に『きみのとなりにいる リアル妖怪図鑑』(2020、西東社)など。 - 聞き手:
山村高淑 北海道大学観光学高等研究センター センター長・教授 - 申込方法:
下記フォームよりご登録ください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_U5nR-4uaRjezUgivs_wYPQ - お問い合わせ先:
北海道大学観光学高等研究センター online-forum(at)cats.hokudai.ac.jp
*(at)部分を@に置き換えてご送信ください。

