観光学高等研究センターは、10月29日(水)に第58回オンライン観光創造フォーラムを開催いたします。どなたでもご参加いただけます。奮ってご参加ください。
著作物性と類似性「似ている/似ていない」
- 概 要:
著作権が成立するために必要な「著作物性」とは?また、著作権の侵害判断に必要な「類似性」とは何でしょうか?
例えば、応用美術(被服・自動車・家電・コスチュームなど意匠の分野)は、著作物性を有さない創作物の例としてしばしば挙げられます。一方で、自治体等がマスコットキャラクターを制作する際には、他のキャラクターの権利を侵害しないよう、その類似性に十分配慮する必要があります。すなわち、「似ている/似ていない」の判断です。本フォーラムでは、長年にわたり創作物の著作権実務に携わってこられた弁理士の 中川裕幸 氏 を講師にお迎えし、判決や意匠登録の事例を通じて、著作物性と類似性についてわかりやすく解説していただきます。 - 共 催: 北海道大学観光学高等研究センター
icn-crrd(文化資源研究開発☆地域間ネットワーク)
※2025年度観光学高等研究センター産学連携オンラインフォーラム第四弾 - 日 時: 2025年10月29日(水)18:30~20:00
- 会 場: オンライン(Zoomウェビナー)
- 定 員: 50名程度 先着順
- 参加費: 無料(事前申込制)
- 講師:
中川裕幸
弁理士(弁理士登録年度1987年、弁理士38年目)。早稲田大学商学部/東京理科大学電気工学部二部卒。弁理士会にて、弁理士会副会長(2014)、研修所所長(2020~2021)、著作権委員長(2007,2012)、意匠委員長(2001)を務める。関税局専門委員(2010~2011)、中小企業診断士試験委員(2018~2020)、弁理士法試験委員(2021~2022)等も歴任。『発明』誌(発明推進協会)にて2014年から「ネズ爺&ハテニャンの特許探偵団」を連載中。趣味は鉄道・神社仏閣巡り・猫・模型製作・日本酒。
- モデレータ:
張慶在 広島大学大学院人間社会科学研究科准教授
山村高淑 北海道大学観光学高等研究センター教授 - 申込方法:
下記フォームよりご登録ください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_YccL68jwS6-cLD2lRwiLwA - お問い合わせ先:
北海道大学観光学高等研究センター online-forum(at)cats.hokudai.ac.jp
*(at)部分を@に置き換えてご送信ください。