2024年7月23日に札幌芸術の森において「大学生によるワークショップ:芸術の森の魅力アップを考える」が行われ、観光学高等研究センターの渠蒙准教授の引率のもと、本学から3名の大学院生が参加しました。
本ワークショップは「令和6年度芸術の森魅力向上に向けた調査検討業務」(札幌市文化部事業、一般社団法人さっぽろ北海道MICE活性化協議会受託)の一環として開催されたもので、道内3大学から参加した学生たちが、芸術の森の魅力や可能性について若者視点でディスカッションを行うことを目的としています。
本学大学院から参加した、博士課程の王婷(ワン ティン)さん、修士課程の李淳正(リ ジュンセイ)さん、同・厳喆(ゲン テツ)さんの3名は、当日、渠蒙准教授の指導のもと、芸術の森の現状についての調査・分析、現地での聞き取り調査やディスカッションを通し、持続可能な芸術の森の未来に向けた提案を行いました。これら提案は、今後、札幌芸術の森が地域文化と観光の発展に寄与していくために活用される予定です。
北海道大学観光学高等研究センターでは、今後も一般社団法人さっぽろ北海道MICE活性化協議会や札幌芸術の森との連携を深めていきたいと考えています。